Brococo Paris
セーブル|軟質磁器製リトロンカップ&ソーサー|バラと葉模様のモチーフ|18世紀後期
セーブル|軟質磁器製リトロンカップ&ソーサー|バラと葉模様のモチーフ|18世紀後期
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18世紀フランスのセーブル窯による、美しいリトロンカップとソーサーのセットをご紹介します。1770〜1780年頃に製作されたこの作品は、軟質磁器を使用しており、繊細で優美なデザインが特徴です。
カップとソーサーには、18世紀セーブル磁器の王道ともいえるバラのモチーフが、さまざまな角度から細やかに描かれています。バラを囲む葉模様がデザインをさらに引き立て、縁取りには金彩の「狼の歯飾り(dents de loup)」が施されています。華やかさと調和が絶妙な、セーブルならではの気品あふれる装飾が魅力です。
時代:18世紀後期(1770〜1780年頃)
工房:フランス王立セーブル製陶所
サイン:裏面には18世紀フランス革命以前のセーブル窯の証である「二重のLを絡ませたマーク」が青色で記され、金彩師と絵付師の印も確認できます。
アーティスト:
- 絵付け:サインから判断しておそらくミシェル=ガブリエル・コムラン(Michel-Gabriel Commelin、在籍期間 1768-1802年)の手によるもの
- 金彩:ピエール=テオドール・ビュトー(Pierre-Théodore Buteux、在籍期間 1765-1780年)
素材:軟質磁器
サイズ:
- カップ:高さ6cm x 直径5.6cm(持ち手を含む幅7.7cm)
- ソーサー:直径12.5cm x 高さ3.2cm
数量:カップ1個、ソーサー1個
状態:アンティークのものとして非常に良好な状態です。製造から240年以上が経過しており、長年の使用に伴う金彩やペイント部分にわずかな摩耗が見られるものの、全体の美観を損なうものではありません。また、製作過程で生じた小さな黒い斑点や若干の湾曲など、当時の技術背景を反映した特徴が見られる場合がございますが、これは非工業的な技術を用いた事によるもので、欠陥ではございません。掲載写真をよくご確認の上、ご納得いただけましたらご購入ください。
留意事項:
当店にご注文いただいた商品は一つひとつ心を込めて梱包し、フランスのパリより発送させていただきます。よって、配送先国がEU諸国以外の場合は輸出という形になり、商品お受け取りの際に通常、関税、消費税及び通関料が受取国にて発生しますが、それらはお客様のご負担となります。
日本向けの場合、関税・消費税・通関料をすべて含めて、通常、商品代金の6〜10%程度が商品受け取り時に追加でかかる場合が多いです。(※あくまで目安であり、税関の判断によって異なります)
当店では、関税や消費税の正確な金額を事前に保証することはできかねます。最終的な税額は日本の税関の判断によるため、詳細については最寄りの税関にお問い合わせいただくか、以下の税関のウェブサイトをご参照ください。
http://www.customs.go.jp/tsukan/kanizeiritsu.htm
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